良い流れは持続せず、我慢比べに根負け・・・
2012年 J1 J1第7節 鳥栖1―0新潟(21日・佐賀A)
ようやく、前節C大阪戦で初勝利での春到来で、勢い、そのままに勝利と行きたかったところですが、やはり、厳しい試合となってしまった、九州遠征。
J1昇格初年度ながら好調の鳥栖相手に、試合全体的に何もできなかったアルビ。というか攻撃でのうまみが全くなかった。
まあ、鳥栖は前節から1週間、アルビが水曜日にナビスコ杯戦って、長距離移動も加味して、押し込まれる展開はある程度、覚悟はしていましたが、結果として見せられるとやはりキツイ。
前半、立ち上がりにちょこっと良い攻めができましたが、あとはガマンの展開。
攻撃も前にボールが運べず、シュートまでの経路が全く見えず。期待できるのはセットプレーでしたが、それも不発。
で、後半、喝が入ったのか?ようやくシュートまで持ち運べる展開が見えてきて、矢野投入で一気に得点の機運が高まりましたが、それでも無得点。
互いに守備でどれだけ我慢できるか、の我慢比べになりましたが、アルビは一瞬のスキというか、まあ、守備でのほころびが出来てしまい、失点・・・・
それがそのまま、この試合の致命傷になってしまいました・・・・
鳥栖は好調、好調と言っておりましたが、攻撃はやはり、それほど怖さはありませんでしたが、守備の堅さはやはり一級品。これから、シーズン進むにつれて、じり貧なることもあるでしょうが、コンセプトがしっかりしていて、よろしいかと。
アルビも守備はできるのです。スズダイ(鈴木大輔)とヒガシ(東口)を中心に守り、失点は今シーズンそんなに多くないのです。ただ、それに比例するかのように攻撃での点が取れません。
前節、司令塔ミシェウの復帰に端を発しの、攻撃の饒舌っぷり。ですが、逆にいえば、ミシェウありきの攻撃になってしまっている・・・・
ミシェウは素晴らしい選手であることは認めるが、やはり、一人の選手に頼り切る今の攻撃はやはり、問題を先送りにしているように感じます。
今回、攻撃は低調に終わったわけですが、もう少し、シュートに行ける感じでないと、まったく相手に怖さを感じさせられず、主導権も握れません。
これは個人というか、チーム全体の課題になりつつありますね。ここをどうにか克服しないと今年はタイトルはまず無理だし、上位進出など夢のまた夢。今年も下位低迷に陥ること間違いなし。
選手にとっては「良い戦い」が出来ている感覚はあるだろうけど、それ以上に勝ててない現状をかんがみて、
「まだまだ、足りないよ!!!」
と早めに気付いてほしいな。こればっかしはサポの応援ではどうしようもない気がします・・・・
記事の参考にもしましたが、鳥栖は先日、認められたばかりの特別指定選手、福岡大の清武(C大阪の清武の弟)をフィーチャーしておりますが、やはり、その選手にやられるというのはサポとして、辛酸をなめまくり。どうにかもうちょっとしてほしかったね。
次節、ホームでいまだ無敗の仙台と当たるわけだが、この試合内容では到底、勝ちは難しいし、試合内容も期待できない。サポの足もますます、ホームから遠ざかる結果になってしまったな・・・・
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