今日のたわごと・・・・
東日本大震災から今日でちょうど一年ですね。あの日から、もう一年というべきか?まだ、一年というべきか?いまだにわかりません。
あれから、自分はなにが出来たのだろう?あれから自分は何をしてきたのだろうと考える一日です。
先ほど、某日本テレビを見ていて、三陸鉄道の試運転?を流していたのですが、そこで、駅には鉄道再開を待ち望む、子供たちが・・・・
みたいなことがありました。
今日は東日本大震災ではなく、昨今のTV離れについて言及したいと思います。
言っちゃ悪いですが、件の映像、どうにも演出くさかったな~
というか演出ですね。まあ、TV番組としてそういう意図を示したかったといえばそうなのですが、あまりにも露骨と言うか。
東日本大震災が起因して、東京電力の原発事故は起こりました。それから開示される情報の少なさや信ぴょう性などをめぐって、日本政府や東京電力は国民、とくに福島県民の信頼を失くしました。それは嘘をついていたからです。
どんな人間でも、いや、どんなお人よしでも嘘ばかりついて、自身を陥れる存在をしんようするでしょうか?答えは否です。そういう人はいずれ、信用をなくし、誰も目を向けてくれなくなります。
昨今のTVにも言えるのではないでしょうか?某不治テレビの「あるある(あるある大○典」詐称事件で、今までひた隠しにしてきた、テレビ界の嘘がばれました。
そこからTVの不祥事やら不都合、いろいろな失敗など多くが露見する形になりました。
「TVがつまらない」という理由でのTV離れもあるでしょうが、嘘をつくTV、誰がそんなものをみるでしょうか?
今までは嘘をついても隠せるから大丈夫だったのですが、いまや、「どうせ嘘でしょ?」と前置きが当たり前になってしまったTV業界に誰が目をむけるでしょうか?
いまや、当たり前になってしまった、「昔はこうでした」とか「実は・・・・」とか、裏側を取り扱う番組。裏側を表にだして、なんの得になるのでしょう?
政府や東京電力の信頼のなくしかたを言及しましたが、TVもそういう風に嘘を平気でいうようになったのがTV離れの本当の理由ではないかと思いました。
それを思わせたのは上で述べた、あの演出です。それが全否定されるものではありませんが、ドキュメンタリーならば、ありのままの姿を。そう願ってやみません。
嘘を全否定するつもりもありません。でも、嘘ですらネタにしてしまう、または堂々と表に出すTV業界。そこにもう一回、視聴者の信頼を取り戻すことができるのでしょうか?疑問しかないよね・・・・
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 今日のたわごと・・・・(2012.03.11)
- 今日の「どうにでもなーれ」(2011.12.09)
- 汗を制する者が夏を制する。(2011.07.15)
- 鉄ちゃん、危機一髪(英国編)(2010.05.17)
- 確実に年を重ねて・・・(2010.04.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント