それは、コインの裏と表のように、決して交わることはない?
大通りは除雪されましたが、近所の道が除雪されず、ボコボッコになっていて、愛車を出せずに、日曜を素籠りしてすごした、青色フクロウです。(´Д⊂グスン
先日、車の点検に行ってきたばかりなのですが、変えたばかりのバッテリーの電圧がはやくも下がっているとのこと。∑q|゚Д゚|p
車を動かしたいんだけど、動かせない週末。なんとも狂おしい週末でした。で、そのまったりとした、雪が恨めしい日曜日。こちらの雑誌を読んでおりました。
今現在、アルビはキャンプ中。目下、寒~い高知で、フィジカルトレーニングに励んでいますが、オフシーズン。移籍市場もほとんど終わりを告げて、話題もそれほどない時期、この時期ってサポにとってわくわく感だけが高まっている時期だと思います。
で、読んでみて全体の感想。
本当の目的は今年、アルビに移籍してきた、浪速のアンリこと平井選手のインタビューを読みたかっただけだったのですが、それなりに読んでしまったです。
平井選手のインタビューはまあ、それほど真新しいことはなかったですが、強化部長の神田さんや黒崎監督の熱意が感じられる内容でした。
まあ、状況が大きく変わらない限り、G大阪に戻ることになると思いますが、平井選手には多くの点をとって、ビックスワンで阿波踊り、またはアルビのユニで阿波踊りしてほしい限りです。
で、今号のサッカーマガジンはサッカーをするうえで、これは永久に答えの出ない問いというかそういうことでまとめられていたような気がしました。
「良いサッカーと勝つサッカー」
これが両方出来ているサッカークラブってあるのかな?まあ、現代でいうのなら、バルサがそれに近いようだけど、絶対ではない。
良いサッカーは選手やら、見ている観客やらが本当に見ていて、やっていて楽しいサッカーだと思うのですが、必ずしも勝てるわけではない。
勝てるサッカーは多少なりとも守備的やら攻撃的やらで戦術で勝つ可能性を高めるサッカーだが、観客の心は必ずしも掴めない。
日本でいうと、ていうか、日本サッカーリーグはそんなに高くないので、何とも言えないが、バルサとレアルマドリードを比べるならたぶんわかりやすい。
上で書いたように、現代で最高のチームに間違いなく呼ばれるバルサ。そのサッカーは芸術ともいっていいように、楽しく、または多くの観客を魅了する。昨年はリーグやCLなどを制覇し、世界最高の名誉に輝いた。
が、今シーズンリーガエスパニョーラで首位なのがマドリード。このチームは多くのスター選手を擁して、世界の覇権を争えるチームで、選手でいったら、バルサを凌駕するようなチーム。だが、そのチームにあって、もっとも色を出しているのは監督のモウリーニョであるような。彼はチームに自分の哲学をあてはめて、それが守備的だろうとなかろうと。それで結果を残してきた監督。バルサのグラウディオラ監督と並ぶかまたはそれ以上の監督だと自分は思う。だが、時にサポーターはそれに退屈さを感じる。
世界の覇権を争うこの2つのチーム。単純に、ここ日本から、現場にいない自分が評するのはおかしいかもしれないが、「良いサッカーと勝つサッカーは共存はしていない」
ここで日本に話を戻す。今号で、日本のサッカークラブの新監督の話が載っていた。
浦和レッズの新監督に就任した、ペトロビッチさんと、J2に昇格した町田の新監督のアルディレスさんだ。
2人は同じような話をしている。
「我々も、見る側も我慢が必要です」(ペドロ)
「勝つサッカーよりも、良いサッカーを目指す」(アルディレス)
たびたび、ここに書いていることだが、浦和の毎年のように繰り返される、監督交代に際して、「強くなるためには我慢が必要だ」と書いてきましたが、それを言う監督が現れるとは。ただ、それをサポとフロントが我慢できるかは別として。
本当に常勝チームになるためには下地というか土台工事が必要になる。それは、1年で出来るものではないし、短期での結果を望むのならそれは可能だ。それが浦和が栄華を誇った時代のことだ(ACL優勝したあたり)。別段、あのときの浦和が間違っていたわけではなく、今の低迷がその結果だと理解してほしいだけで。
本当に強くなるためには、良いサッカーが必要だというのは、だれしもが理解することだろう。良いサッカーでなくては、観客はいずれ離れ、ましてや、選手も離れてしまう。だが、サッカーは結果で判断される。それは口ではきれいごとを言っていても、人間、目に見える形しか認めない。その形と言うのが勝利ということ。
2人は「それを実現するから、しばらくやいや、やいや、言うな」とくぎを刺したのだ。それだけ難しいことなのだ。
だが、それを許さないのがサポなのだ。勝利、勝利、勝利だ。大衆はそれを理解しても理性が効かないのだ。それはそのチームを愛してやまないことにつながるが、現場には良いサッカーを作る時間を与えない。
だが、今度勝つサッカーをすると、勝ちは拾えるが、サポは納得しない。面白くないのだ。勝つサッカーは。
このなると、答えの出ない問題になってくる。良いサッカーを目指すか、勝つサッカーを目指すか。
コインの裏表、交われない、交わらない。サッカーをするうえで、命題のように付きまとう。オフ、よくこの話題はでる。普通というか狂気にうかされていない人なら、良いサッカーを目指すことを選ぶだろう。
だが、サッカーはそれを許さない。サッカーは人の中の狂気をくすぐり、それを動かす。人間がそうであるように、人間には欲がある。それが出来ることなら、日本のサッカークラブは世界に通用するぐらい強くなると思う。
そんな、サッカーマガジンだったな。
新潟のブラジル人FWアラン・ミネイロにダイエット指令…開幕までに4kg減目指す ドメサカ板まとめブログ
新加入会見で太いと思っていましたが、大丈夫かな?平井、太亮は怪我離脱、アランは太っちょ。ちょっと不安になってきたね。
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン (∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
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昔みたいに叩いて、治る電化製品みたいな便利機能ないかな?
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