ネットに煽動かされる人々。
遥か遠い国のことですが、ちょっと考えると怖いなと思う出来事ですね。
アフリカというか中東圏、主にイスラム教のイメージで禁欲というか(断食からくるイメージかな)そういう印象を持っていたのですが、今はその我慢が出来なくなってきたんだろうな・・・
圧力の中でっていう今までの状況だったけど、やはり、教義よりも生活ってことになったのかな?まあ、イメージなので、なんとも言えませんが。
この状況とかイスラム過激派の人ってどう見てるのかな?
まあ、大抵、「しめしめ」ってことかも。
さてさて、今回の政変は、ある青年の、政府への雇用関連政策に抗議のために焼身自殺をはかったことがネットで、広がったことがきっかけで、起こったようですが。
これが「煽動」だとは言いませんが、流れがすごく煽動っぽくて怖いなって。
映画「ソーシャルネットワーク」で話題になっている「フェイスブック」。
今回の事件でも大きな役割を担っていたようです。
このサイトは、実名登録によるSNSサイト(←言葉おかしいかな?)。
実名による情報なので、信用が持てるというのが一番の売りのようです。
まあ、サイトの事はどうでもいいですよ。あとで触れるかもしれませんが、実名をネットにさらすことへの不安は相変わらずありますが・・・・
最近、ネットおよびメディアに「煽動」されて、人の大きなうねりになることが多いようです。
今回のチュニジア政変、日本ではダイガーマスク」運動、もっとさかのぼれば、民主党による政権交代もこれに当てはまることだと思います。
それをすべて全否定はできないけど、煽動される前に、自己の判断が正しくできているのかが心配です。
ネットを大いに活用しているおいらですが、それをすべて信じていいのか疑問に思うことは常在。ネットって、あくまで信ぴょう性の薄いメディア。やはり、自己の目で判断するのが一番なのですが、あまりにも物事が増えすぎてしまって、その作業を全部他人任せにせざるをえない状況が現在です。
そんな状況の中、便利なネットの情報は大いに活用されさやすくなりますね。
もし、今回の政変で、一人でも煽動者が混じって、嘘情報を流してしまったら、それを加速度的に人が信じ切ってしまうのではないかと本当に不安です。
偽りが本当になりやすい。それがネットだと思います。それを判断できるだけ力が今の人類に備わっているかが疑問に感じるのです。おいらも含めてね。
ネットは今や全世界の人間がつながりを持っています。知らない所でネットの力は強く、また新しくなりつつあります。その進化が止まらない状況のなか、徐々に劣化していると感じられている人類が使いこなせるのか・・・・
この事件が今回は政府がターゲットでしたが、それがもっとピンポイント個人に標的を合わせたら、もう止められなくなります。そうなりそうなのが怖い。
たしかに便利なのですが、それは使いこなせる力があるのか?逆に使われているのではないか?
煽動とは歴史上、重要な力になっています。ただ、そこにネットの力が加わること。核兵器と同等の兵器になりつつあるのかな?ネットって・・・
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