猪突猛進のストーリーテラー
郵便不正事件:「捜査の根幹揺るがす」弁護側徹底解明要求 毎日jp
そもそもこの事件はなんだったのか?
そんな疑問がふと浮かぶ。記事中にありましたが、最初にたてた筋書きのみ見て、捜査、公判に臨んだ、検察側の愚直さには、あきれ果てる。
日本の刑事裁判はほとんどが有罪につながっていく。それが本当に有罪なのと疑いたくなるような事案でも、有罪になってしまう司法制度がある。(おいらがあげるとしたら御殿場事件)
こういうことがあると、ほんとうに証拠の改ざんして、有罪に持ち込んでいるような気がしてくる。
本当の真実を知ることは困難を極める。TV、2時間サスペンスや、○探偵コナンくんのようにすべてが明らかになるのは、不可能に近い。
それは人間の心を覗くことは不可能だから。だが、その中で、悪事を許さず、正義を貫くという権力、立場に選ばれた人たちが警察、検察だ。
それがこういうこと(改ざん)するのは、信用というより、存在じたい疑ってしまう。こうなっていくと本当の悪事を働いているのは権力側と言われて仕方ない。
全部が全部、そうだとは言わないけど、それぐらい今回の事案は危険で、恐ろしい事案だということを検察側は感じてほしいな。
前にも書いたことだが、今回の事案はちゃんと責任を明らかにして、正しく罰しなくてはいけない。これを罰せず、降格等の内部処分で済ませてしまうと、こういうことはこれからも乱発していくだろう。
官僚が失政の責任を問われないと同様に、検察側、警察側にもそういう緊張感をもって捜査に当たってほしい。
彼らは正義のために行っているのだから、それを普通にやれば、裁かれることはないはず。
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