そりゃ、決定力不足になりますわな。
はっきりいうとそれだけではないような気もするが、面白そうな記事を見つけて、はあ、なるほどと思ってしまった。
記事の自分なりの縮小
J1第8節、鹿島に1対3で敗れた横浜の木村和司監督は
「マルキーニョスによるところが大きいんだけど」
確かにこの試合、鹿島は横浜を圧倒した。
だが、これほど大差をつけたのはマルキーニョスの存在があったからに他ならない。
直近2試合の鹿島はひどかった。新聞にも「どうした鹿島」とか「何かがおかしい鹿島」と書かれたぐらい。要はレッドカードでマルキが欠場していたため。エースの戦線復帰とともに、勢いを取り戻したのだから、さすがはマルキーニョス、である。
鹿島と言えば、昨年、前人未到の3連覇を達成したJ1チャンピオン。そんなチームでもひとりの外国人FWの有無によって、こうも大きく試合内容が天と地に代わる。
一般論として、鹿島に限らず、日本人でもプレイメイカータイプの優れたMFは多い。チャンスは作れる。
だからと言って、「あとは触るだけ」というチャンスを作るのは難しいし、チャンスといっても、もっと小さいチャンスしか作れない時のほうが多いって。その小さいチャンスをどれだけ決められるかが得点力の差、力の差になってくる。
Jでは日本人FWよりも決定力っていう点では、外国人FWに頼っている。 一例がG大阪。
G大阪は遠藤保仁を筆頭に、優れた中盤の選手が揃っている。だが、強いときのG大阪にはアラウージョなり、常に優れたフィニッシャーが存在していた。(そして中東に持っていかれる(゚m゚*))
結局のところ、良いフィニッシャーがチームの浮沈を左右している。そして、それは、外国人FWへの依存度が極めて高いのである。
2試合に欠場し、休養十分のマルキーニョスはキレキレだった。まあ結局は外国人FW次第じゃねぇか、と悪態のひとつもつきたくなる。
ワールドカップ開幕まで、あと1カ月と少し。言うまでもないことだが、日本代表に外国人FWはいない。気持ちがまた少し重くなった。
だってさ。ああ、記事をちゃんと読みたい人はリンクに飛んでくれ。
Jのトップを走っている鹿島でさえもやはり、そういうところがチームの良し悪しに関わってくるのだから、日本代表が
「点が取れない」とか「得点力不足」とか
言われているのは当たり前のことで、そんな一週間かそこら練習して、得点力なんか上がるっかって話になっちゃうね。
まあ、だからといって、岡田監督を擁護する気にはならないけど。てかそれ以前の問題?
おいらの常とう手段になっちゃうけど
日本サッカー協会は「秋春制」を唱えるのではなく、日本人FWを育てることに重きを置いたほうがいいと思うな。
それじゃなかったら、中東みたいに決定力のある外国人FWを帰化させるとか、そういう手だてを考えたほうがいいんじゃないのかな?
以前、川崎FのFWジュニーニョが帰化問題で、大騒ぎしていたけど。まあ、そんときはまったく日本語が話せないし、昔、ユースのブラジル代表に呼ばれた(ここはうろ覚え)とかでおじゃんになってしまったが、フランスW杯でもロペスワグナーが帰化したし、日韓W杯でもアレックスが帰化してたし、なんだかんだいってそういうところに一番上の組織である代表から頼っているのなら、下部のJで、日本人FWなんか育つかっていう話だよ。
「秋春制」で強豪国と試合を組めるようになったら、強くなるという
世迷言を言っている日本サッカー協会(会長だけだけど)がそんな姿勢なら、日本は絶対に強くなるかっていうの!( ゚皿゚)キーッ!!
ばかですね。m9(^Д^)プギャー
中盤の選手しか、優秀なのいないじゃん!完全に育成ミスだよ。こんなの。
今回、南アW杯で対戦する国にはかっこうたるFWがいる。
スペイン、イタリアで活躍するカメルーンのFWエトー。イングランドのアーセナルで活躍するデンマークのFWベントナー。日本の報道に「意外と若い」と揶揄されるオランダのFWロッベンやこれまたアーセナルで活躍するFWファン・ペルシー。
明らかに負けは見えてるよ。いくら中盤にいい選手がそろっていようとも決める選手がいなきゃ、負けるっつの。
外国人FWを規制しろってことじゃなくて、Jの各クラブが使いたくなるような日本人FWを育成しろってことをサッカー協会には言ってやりたいね。中盤育てるのに重きを置き過ぎだってことだ。
こんなんじゃ、相撲とかで見られるように、代表から純粋な和製代表が見られなくなるのもそう遅くはないだろうね。
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