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2010年1月 4日 (月)

中学卒業は一つの節目

年末、年始と激震轟く、アルビレックス。

北野、松下の移籍に続き、千代反田には名古屋から正式オファーが届きました。

あと主力のなかで移籍の噂があるのは永田、矢野、マルシオ。

マルシオは残留報道もありましたが、正式に来期もアルビと発表になっていないので予断を許さない状況です。矢野はブログで海外(?)に出国したような写真が載ってるし、永田もネットの海では噂があちこちに漂っています。

まあ、裏を返せば、それだけいい選手がアルビにはいるということになりますが・・・・

千代反田に関して言えば、残留してほしいですが、はっきりと「残ってくれ!!!」とは言えません。

年齢的にもサッカー人生も折り返しにきていると思うので、移籍を選択してもしょうがないかな。

誤解しないでほしいのが、千代反田を必要ではないと考えているのではなく、彼の人生を考えてみると、ひっくり返ってもアルビが彼に満足できるサラリーを払っていないのは明らかで、名古屋ならもっとサラリーをもらえるはずだし、競争できる環境としては新潟よりも厳しい環境にあるのは確実。
彼の人生を思うと仕方のないことかなっと思う。おいらは彼が好きだし、これまでもすごく闘ってくれた。アルビのために。彼がどのように思って闘ってきたかは判らないが・・・
だから移籍を選択しても、おいらは批判はしないだろう。
ビックスワンに来ても拍手で迎えられそうな気がする。

ここまで長い文を本文に書いたのは、それだけの思いがあるから。
こればっかしはちゃんと人の目につくと形で書かなければならないと思った。

話は変るが、来年アルビはクラブ創設15周年だ。たいていの人間で言うなら中学卒業である。思春期の多感なときをすぎ、住み慣れた学区を離れ、友と別れ、新たな環境「高校」に行く大事な年となる。

今年のアルビはまさにそれに該当しているのではないかっとおいらは思う。

既に主力が2人も抜けてしまい、2010年シーズンは厳しい戦いを強いられそう。

コーチ陣も引き抜き、退団もあって刷新される。

クラブ経営としても、2009年はいわゆる「タダ券」を減らして、観客動員は下がったが、黒字をなんとか確保したらしい。しかし、世界的な経済の冷え込みは未だに続いているし、クラブの収入の大幅アップは期待できない。

こんな試練いっぱいの2010年シーズンは、アルビの今後を占う勝負の年となりそうだ。

この年を生き残るか生き残れないかで、本当に日本のトップレベルに入れるクラブとなるかがかかってくる。ここで成績的にも経営的にも、良い「成績」を残さないと今後のアルビの将来は苦難の道になってしまうだろう。

J2への降格は広告収入の大幅減が見込まれる。
今年J2に落ちたチームには千葉、柏、大分がある。

親会社がしっかりとあるチーム千葉、柏はほとんどの主力の流出は目につかない(現時点で)千葉はJR東日本、古河電工。柏は電機メーカー大手の日立。
降格してもある程度のお金が確保出来るチームは主力の流出は避けられる。
(一概にお金の問題にするのは間違っているかもしれないが、ここでは無視)

しかし、親会社という基盤がない大分は現在だけでも主力半数以上が退団する運びになった。(これまた、チーム存続の灯火の大分に当てはめるのは極端かもしれないが、これもまた無視)

これがアルビにもあてはまるだろう。
アルビもひとたび降格してしまえば、いくら亀田製菓があるからといっても重工業ではないのでお金の確保が難しい。
今年ですら、主力の引き抜きに喘いでいるのに、降格となった場合、雪崩を打ったように主力の移籍は止まらなくなる。

ただクラブも馬鹿ではないので、若手育成を主眼にクラブ運営を行おうっとしている。

これが現実路線かもしれないが2010年シーズン早くもそれが試験されようとしている。

今年1年は将来の未来像への最初の一歩。「高校受験」だ!

ここでアルビが志望校に不合格になるか、はたまた志望校に合格となるか・・・・

今年のアルビはさながら受験生の形相で1年、当たらねばならないだろう。

節目の15周年。勝負の15周年。

ことしはそういう年になりそうだ。

だから、アルビサポのその気概を念頭に今年1年、一緒に闘っていかねばならない。
おいらもそうだし、みなさんもそうだ。
一人ひとりが出来ることをやって今年1年に望むほかないだろう。

もうサポが声だけを出す時期は終わった。クラブを本当の意味(お金お金)でサポートする時期に来ている。

出来ることならアルビサポのタダ券観戦は極力さけてほしい。タダ券はまだアルビを知らない未来のサポに残して欲しい。それ以外のアルビサポは出来る限りアルビにお金を落としてほしい。

私たちが落としたお金をクラブ関係者はたぶん有効に使ってくれる。
これまで、運営には問題はあっただろうが、頑張っている。

おいらはそこに賭けたい。アルビのこれからの可能性に賭けてみたい。

そして、おいらはクラブだけでなくアルビを応援する人たちすべてのひとの可能性に賭けてみたい。
みんなが結束すれば、この難局を乗り切れると思うし、日本一、いや世界一、宇宙一の、最高のクラブ

アルビレックス新潟

を作り上げることが出来ると思う。おいらはその可能性を今後も見たい。

ただ、できる限るでいいです。無理はしなくていいです。生活が困窮しているのに、そんなことはお願いできません。生活破綻はその後の可能性を閉ざすことになりますから。
一人ひとりが出来る限りで頑張れば、必ず達成できると思います。

おいらのアルビに対しての今年の所信表明は

「出来うる限り、応援する」

です。おいらはこのクラブが好きだから。このクラブが大好きだから。
みなさんも出来うる限りかんばってくれれば幸いです。

長文、はたまた乱文で申し訳ない。
ではでは。

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