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2009年9月28日 (月)

ファンの形

ロッテ・西岡、過激横断幕に「抗議」の先頭弾 日刊スポーツ

その翌日・・・・・

西岡がブーイングと剛コールの交錯の中奮闘 日刊スポーツ

なんなのでしょうね・・・・

不甲斐ないチームに叫びたい気持ちもわかるし、その声をかき消してチームを応援したい気持ちもわかる。

この前もJリーグの大分での騒動を書きましたが、ふたつともやり方、経緯はまったく違いますが根っこは同じなのかな・・・・

ファンが声を上げるのはいいことなのか悪いことなのか、一言ではいえませんよね。
言わないでただ応援することは建前的にはきれいなのかもしれませんが、現実問題に立ち返れば、人間ですから、欲っていうのは隠すことは難しいと思います。

誰だって批判はするし、中傷もするでしょう。

だた、だからと言ってそれを多くの人の前でやることには賛同しかねるし、かといって批判ばかりもできない。

西岡選手の「子供たちに夢を」的なこともわかりますが、清いばかりではやれないこともある。

大分のときでも書きましたが、アルビにもそんなことは去年起きました。

たしか、残留争いのとき、ほぼ終盤のアウエーFC東京戦、選手の奮闘もむなしく、敗戦。

サポにあいさつに行くときに、一部サポと選手が口論するシーンが写し、出されました。

また、天皇杯で格下のJ2相手に無残にも敗戦したときも一部の暴徒化したサポが選手バスを取り囲んで、そのバスのミラーを割って、警察沙汰になる始末。

そうでなくとも、去年のJリーグでは口論などのできごとは、けっこうなチームで起きました。
浦和とかチームの露出が多い分、目立ったのかもしれません。

今年も鹿島は首位でしたが、ここ最近、連敗中ですが、たかが、4連敗。
でも、某掲示板は荒らしが多発し、そっこうで閉める始末。
偏った視点かも知れませんが、そんなことでやるようでは・・・・

まあ、アルビとかとは立場が違うので、一概に批判ばかりもできませんが、

おいらが思うに、インターネット社会で人の箍が崩れているのは明確で、
その流れにのって、今の一連の過激横断幕みたいなことにつがってるのでは・・・・

また、応援してるのに、そのファンやサポの中に「お客様」感覚が染みついているんでのではないでしょうか。
「こっちはお金出してるんだから、いい思いさせろよ」みたいな。
正直、おいらにもそれがないといえば、大ウソになります。でも、やっぱり、その感情がつよくなるとこういう、中傷してまでも叫びたいと思うのかもしれないと感じてしまいました。

つらい時でも一緒に戦う。それこそがスポーツ選手とファンとの間の理想形だと思いますが、ちょっとね、実現するのは難しいですが、目指してもいいとおもいます。

つっても、昔、ダイエー時代のホークス。あまりにも負けすぎていて、選手のバスに生卵ぶつけたりしてましたし。難しいですね。

そんなことを思った。今日、このごろですね。
でも、やっぱり、人がワーワー言い合うのは、見てて、いい気持ちにはなりませんな。

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