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2009年8月28日 (金)

またアフタヌーンコミック・・・

冬目景先生の作品はほとんど買って読んでいる。
その中で、「ACONY」2巻。

面白いし、作画が絵そのものなのも特徴だけど。これは特にコメディ色がつよい作品になっている。ただ連載がまちまちなので、常にアンテナを張っていないと連載を見逃してしまうという欠点もありますが・・・・・
おいら的には「黒鉄(くろがね)」」を連載再開して欲しいのだけど。無期限休止なのかな?

冬目景先生ていうと

イエスタデイをうたって (ヤングジャンプコミックス)羊のうた (バーズコミックス) なんかが有名だね。羊のうたなんかは実写で小栗旬が演じるぐらいです。

おいらがすきなのはやっぱり「イエスタデイをうたって」がすきなのですが、この人の作品はどこか人間の暗さを描こう描こうとするので少しばかり、展開が暗くなるのです。

シリアスといってもいいのかもしれないけど、どこかそれとは違う、バケツの中にいるように上を見上げることも惜しむような八方ふさがりのなかなのです。

羊のうたなんかは始まりからずっとそこにいるし、それがどんどん狭くなっていく。

でも、今回の作品はアパートが舞台なのですが、登場人物が多く、少人数で陥りそうな袋小路に陥ることもなく、毎日の楽しい風景を描いております。

この巻から少しずつ、作品のもと、アコニーのひみつについて迫っていく動きが始まっていきますが、そこまでは不可思議なアパートに住み着く不可思議住人たちとの風景いわゆるドタバタ劇。

一風変った冬目景がみれそうな気がするよ。

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