二者択一なのかな?一つ?二つ?
読売さんから引っ張ってきました。
どうなのでしょうね。
この議論は前々からあるのも知っているし、それに最近の政治を見ていると衆議院の優越だけが目立っていて、「参議院って必要?」と言う声もしっていますが、
議論することはいいことです。おいらは頭ごなしに批判はしません。
二院制にも一院制にもメリットデメリットがあるので。
一院制のメリット―合理的、迅速
二院制のメリット―慎重さ、いろいろな意見を反映させる
ただし、今の日本の国会のしくみにはやはり疑問が残る
衆議院の優越ばかり目立ってしまって、参議院はただのお飾りかい・・・
てな感じに感じてしまう。
「一院制」議会にするとどんなメリットがあるの? R25さんから
http://r25.jp/b/honshi/a/ranking_review_details/id/110000004373
日本の二院制は必然かムダか? 一院制について考える All Aboutさんから
http://focus.allabout.co.jp/contents/focus_closeup_c/politicsabc/CU20040305/index/
「一院制 メリット」とかで検索かけるといろいろ出てきます。
道州制とかもよく議論されますが、こちろも議論してもよいのではないと思いますね。
どちらかといえば、おいらは二院制がいいのかなって感じがする。
前はそんなこと無かったためか、重要法案を「衆議院の三分の二を使って再可決して成立させる」という行為に大きなニュースにはならなくなってきた。
二院制でもう一つの参議院が違う評決を出しているのに形式化している両院議員総会だっけ、をひらいて、もちろん物別れに終わるのはわかるが、
政権与党はすぐに「衆議院の力」を使って、再可決して法案を成立させてしまう。
こうなると政権与党に批判しているようだが、せっかく話し合いの場があるのにろくに話し合いもせずに再可決してしまうことに一抹の不安も感じる。
それは重要な法案で時間がないこともあるだろうけど、せっかく二院制で行っているのだから互いに譲り合えるところがあるのではないか
自らの体裁だけで国の指針を決め付けていいのだろうか・・・・
他人に硬直化する政治体制で、明治から昭和にかけて大きな失敗をした日本にとってあれは教訓になりえなかっただろうか・・・・
議員削減などの経費削減は大いに結構だが、まずは今のしくみを手直しして、それから話し合ってはいかがだろうか?
一院制ありきの議論は少し違う気がする。
それに、議論の始まりが、いわゆる両議院の第一党が違うことによる「ねじれ国会」においての法案の審議および成立がうまくいかないことによるものから来ていることを見ると「自分の思い通りにいかないから、しくみを自分の有利なほうに変える」
というどこかお役人の常套手段のようにみえるのはおいらだけかな・・・
しかし、争点にするのはいいことです。
ただし、選挙のなかで、これを訴えられる議員が自民党にいるのかな・・・・
みんな、自分のことだけ(選挙)考えているみたいだから、国の根幹とか関係ないさー(大西ライオン風味)って感じになるのだろうな・・・・
おいらとしては議員の数を選らすのはよいが、参議院の権限をもう少し強めてもいいのではないかと思う。法案の迅速化に問題はあるが、もともとの二院制のメリットの「いろいろな意見の集約」ができるのはないか。
法案も修正議論などが起こって、よりよい政治になるのではないか。
「他人の良いところは素直に認め、取り入れる」
はたして、この言葉通りに出来る政治家が居るのだろうか・・・・・
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