エヴァンゲリオン、発進
平日でしたが、朝一番の上演もたくさんのお客さんでした。
続き物ということもありますが、今回から見たとしても十分楽しめる質でした。
まあ、もうすぐ一段目のTV公開もありますし。
やはり、ただの再構築ではないあたり、展開が異なってきていて新鮮でした。
1弾目はそれなりに元のものの踏襲でありましたが、話が進むにつれていろいろと相違点が出てくる感じがあります。
その相違点で物語は劇的に変化の一途を辿っております。
TV版で言うと19話の「男の戦い」までを網羅したないようでした。
このあたりは、シンジの友達、トウジがパイロットに選ばれてテスト中のエヴァに乗り、使途に占領されて、シンジは戦うことを躊躇、シンジの父ゲンドウはダミープラグを発動させ、トウジを傷つける形になります。
たぶん、ここら辺から物語りは加速度的に進み、殺伐とした感じになるですが・・・・
はっきり書きましょう。今回、トウジではなく、アスカが犠牲者となります。
なぜ、そうなるのかは詳しくは書きませんが、その状況が明らかになるにつれて、
「TV版と違うのか・・・まさか、アスカが・・・」と言う感じを思わせる展開でした。
案の定な展開だったのですが、予告にアスカが「丹下のおっさん」ごとく眼帯して登場していたので、一時退場といったかんじでしょうか・・・・
話題になっている新キャラのマリでしたが、断片的に出てきますが、全然全容がわからない登場の仕方。しかも、エヴァを乗りこなし、使いこなすあたりどこか違った役割なんだろうなって感じさせる。
今回の最後のシーン。
まあ、シンジとレイが助かるシーン。TV版ではレイがこのあと、自爆をしてもう一人のレイに交代するので、もしかするとここで退場になるのかなって感じがしましたが、そういう展開を予想させました。アスカの件もあるし。
でも、シンジが強く望むことによって状況を打開させてしまったので、彼女はどうやら最後までいるのではないかと勝手に妄想。
だってテレビ版の第14使途は、ゼロ号機を食うことによってレイを取り込んでしまって、その体が女性の感じになったあたり、レイが自爆したTV版を想像させる演出だったので。
また、レイの行動がかなり変ってきているし、よりシンジの母親であるユイとの結びつかせようと展開でした。結局、TV版ではうやむや(おいらの中では)になった部分をどうするかもこれまた、楽しみなところ。
物語は加速度的に早くなってきました。人類補完計画やらそれに付随している人たちがそれぞれうごめき出したので、はやく次回が見たいのですが、来年ですかね。
エヴァというとエロス的なシーンも多く使われること有名ですが、今回もそれに負けずと多かったかな。たしか、TV版だとぺんぺんとシンジが風呂で会うシーンがシンジ→アスカで作り直されていたし、そこでの缶ビールやらおぼんの置きかたが憎らしかった。
レイも絶大な人気がありますが、今回はアスカがかわいかったな。
設定の一部変更なのか加持にまったく興味を引かないアスカ。端末ばかりいじっているのでちょっと孤独なかんじを演出しているのかな・・・・
一番のエロが譲渡された三号機に乗り込む際のアスカが着ていたプラグスーツ。なぜか胸のしたら辺から下腹部にかけてスケルトンだったのが今作の最大の謎かな(笑)
でも、一番萌えたというか印象に残っているのは予告に出てきた眼帯アスカなのですが・・・・十兵衛ちゃんの影響でしょうか?
いろいろと謎を引っ張ったまま、激動の使者であるカオル君が登場する
はたしてどんな道をたどって、どんな答えにたどり着くのか・・・・
そんな期待を抱かせる作品。
ぜひ、迫力の大スクリーンで見たほうを勧める作品です。
払ったお金(おいらはメンズデー割引で1000円)以上に楽しめる作品です。
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