休刊があるのに創刊はなぜ?
出版不況が叫ばれる昨今、それは人々の活字離れや新しいメディアの台頭(携帯など)などで本というメディアが隅っこに追いやられているわけだ。
マンガ業界もそれにならっていて、週刊ヤングサンデーの休刊など雑誌の廃刊休刊が相次いだ。
しかし、最近になって、集英社の「スクエアジャンプ」、小学館の「月刊少年サンデー」などが新たに創刊されるとか今まで起こってきたことと逆がおきているのではないかと思っていましたが・・・・
この記事を読んで合点がいきました。
日経トレンドネット トレンドフォーカス 月刊サンデー”ゲッサン”勝機あり?
なるほどね。
言われてみるとサンデーGXとかは明らかに売れてなさそうだけど(失礼m(_ _)m)、ブラックラグーンとかのコミックス売れてそうだから。
昔のようには行かないのは当たり前なのだけど、それでも資本主義の会社だから収益を稼がなきゃいけないのは仕方がない。
しかも、この未曾有の大不況。
いろいろと無理できない状況に追い込まれていることだろう。
まあ、リスクを負わない形で、マンガを連載していくにはこれしかないのかなって思ってしまった。発行部数を抑えて、人気漫画があればたとえ発行で赤字が出ても、コミックスで巻き返せるってことらしいね。
あずまんがのリニューアルを見たときは
「電撃さんが黙っているののかな?」
なんておもうぐらいインパクトがあるものですが、ゲッサンがこれからどうなるかはこれから次第なんだろうな。
あんまり、経営の話をするのは酷ですね。やはりそこにはお金が絡んでくるし、まんがっていわゆる空想、夢みたいなところがあるのでそんな現実的な話は極力聞きたくはない。
ただ、ヤングサンデーが休刊することを知ったとき、あんまり長年読んできていなかったが、ショックを受けたのはいうまでもないし。連載中のマンガがその後どうなるかが気が気でなかったような気がする。
小学館のような大手のところはいいが、小規模出版社などは雑誌の休刊廃刊は会社の倒産破産なんてことにつながるから、連載作品がそのままお蔵入りすることも珍しくない。またコミックスも出ることはなくなるので、もう永遠に読み返すことも出来なくなる可能性すらある。
やっぱりそういう事態は避けて欲しいものです。
各言うおいらも今はほとんどが主流(ジャンプやサンデー、マガジン)と言ったマンガ雑誌の連載を楽しみにしている一人だ。記事で紹介されていたビジネスモデルにまんまと引っかかっている一人。
でも、大手にはない面白いマンガはあるし、なんだかより自由にやっている感じがする。
そういう連載が続けば、廃刊休刊ていう事態は避けられると思うし、
昨今問題になっている漫画家への待遇改善にもつながると思うよ。
ただ、一つ言わせてもらえれば、毎回毎回、豪華付録つけるのは勘弁してください。
なんでかっていうと紐で縛られて、立ち読みできないから。
立ち読みはよくはないけど、それでマンガの裾野を広げているのは事実。
どっかのバカ(もとい猛者とも言って良いかも・・・・)紐を外したり、して読んでいる人も居ますが、やはり立ち読みできないのはうーむって感じ。
まあ、売上を伸ばすためなんだろうけど・・・・
難しいなー。
今回のはなし、漫画家さんを目指している子供さんとかには届いて欲しくないな。
夢がなくなってしまうな
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